『鬼に訊け 宮大工 西岡常一の遺言』
明日はチラシの入稿、なのに予定原稿が一つ届かず。そんな状況で映画見てる場合か、というのもあるが、懲りずに映画を見に行った。『鬼に訊け 宮大工 西岡常一の遺言』というドキュメンタリー映画。実は、多分、最近もっともヒットしたドキュメンタリー映画、のはず。映画は法輪寺三重塔、薬師寺金堂・西塔の再建などを手掛けた棟梁のドキュメンタリー。西岡常一の言葉にはいろいろ考えさせられることが多かった。そういう意味では、見てよかったドキュメンタリーだったのだが、一つの疑問としては、かつて作られた作品(僕は未見)と追加撮影したシーンによって、新しい作品になっているのだが、追加撮影されたシーンは少なく、再構成した意味が、今一つ良く分からなかったことだった。前の作品も見てみたい、と思った。