『戦火の馬』
今日やる予定だったことが出来なくなって、1日、ぽっかり時間が空いてしまった。だから、映画を見に行った。それにしても、自転車で映画を見に行ける、というのはありがたい。僕の住む錦糸町には12スクリーンあるので、メジャーな映画は大体、見ることが出来る。
さて、見たのは『戦火の馬』。感想を一言で書くと、普通に良く出来た映画でした。特に気になったのは、冒頭から映画のルックが往年の映画のカラーを再現したかのような色合いになっていること。ヤヌス・カミンスキーの撮影としては、こういうルックの画面は初めてではないだろうか。それはもちろん、こういう題材だから狙って、ということだと思う。それにしても、馬の演技は素晴らしかったです。誰かがスピルバーグの映画における、ライド感(乗り物感)について書いていたけど、本作は物語が馬に乗って進む話でした。