2008年春、渋谷ユーロスペースにてレイトショーされる
映画『船、山にのぼる」の監督・本田孝義のブログです。

本田孝義

2011/7/9 土曜日

心は乱れまする・・・

やらなければならないこと、やりたいことがスケジュール的に微妙にかぶっていて、何を優先すべきかなかなか決められない。来週には決断できるか・・・。

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:11:50

2011/7/8 金曜日

忙しくなるのかも・・・

急に忙しくなるような流れに・・・。でも、まだ確定したわけではない。返事を先延ばしにしていることもある。来週には確定すると思うけど・・・。

未分類 — text by 本田孝義 @ 21:59:11

2011/7/7 木曜日

カメラチェック

ここのところ、しばらく撮影をしていなかったので、来週の撮影に向けてカメラのチェックををしておいた。特に、多分、撮影で使うことになるピンマイクまわりをチェック。以前、ノイズが出ていたのだけど、今日のところはノイズもなし。この調子が本番でも続くことを願う。

未分類 — text by 本田孝義 @ 21:56:41

2011/7/6 水曜日

体調悪し・・

今から夏バテというわけではないのだが、どうも今日は体調悪し。

未分類 — text by 本田孝義 @ 22:25:32

ブログを書き忘れた・・・

ついうっかり、昨日はブログを書き忘れた。書くことと言えば、来週、13日、熊本に行くことが決まった。その後、岡山に行く予定。

未分類 — text by 本田孝義 @ 10:09:07

2011/7/4 月曜日

空回り・・・

色々、決めなければいけないことがあるのだが、僕一人で決められないこともあり、何をどうするか頭が混乱するが、一つ一つ解決していくしかない。

未分類 — text by 本田孝義 @ 22:27:56

2011/7/3 日曜日

新・港村

今日は午後から横浜に出かけて、「新・港村」の大集会に参加してきた。今日は参加団体の多くが現地の新港ピアに集まる、ということで参加した次第。約1カ月後の開始に向けて、すでに会場の立て込みが始まっている。僕の予感としては、会場自体もかなり面白くなりそう。また、参加団体の方々の自己紹介を聞いていて、本当に多士済々の方が集まることを実感。また、久しぶりにお会いする方も多く(僕が最近こうした集まりに出ていないせいだけど)ご挨拶できてよかった。僕の場合は、VIDEO ACT!として参加し、メインのブースではライブラリーの視聴コーナーを設置する予定。同時に、いくつか上映会・イベントを考えていたのだが、会場構成の関係などもあり、ここはイベントをかなり絞り込もうと思っている。いずれにしても、近々にスケジュールを決めなければいけない。が、もうひとつ、大事な予定もあり、はたしてどうやり繰りできるか・・・・。

未分類 — text by 本田孝義 @ 22:48:08

2011/7/2 土曜日

『田中さんはラジオ体操をしない』

今日は午前中、『田中さんはラジオ体操をしない』という奇妙な(?)題名のドキュメンタリー映画の初日に行ってきた。僕はこの作品、2年前の山形国際ドキュメンタリー映画祭で見ている。監督はオーストラリア人のマリー・デロフスキー監督だが、日本人の田中哲朗さんが主人公ということもあって、”ニュー・ドックス・ジャパン”で上映された、と記憶している。僕自身は、別の映画で田中さんのことを知っていたし、短いながらも演奏を聞いたことがあったので興味しんしんで見に行ったのだが、会場は異様に盛り上がっていた。とにかく、田中さんのパワフルでしかもファニーなキャラクターに圧倒されている雰囲気だった。その熱気が肩を押したこともあって、本日、映画館での公開がついに始まった。上映前には田中さんの挨拶(というよりアジテーション?)と2曲の生演奏。僕は田中さんの話を聞きながら、「原発事故を起こした東電でも沈黙させられた社員がいたのだろうなあ」と思っていたら、田中さんが同じことを語られていた。社員をハッピーに出来ない企業が社会をハッピーに出来るわけがない、という田中さんの考えはシンプルだけどつい忘れられやすいことだと思う。前置きが長くなったが、本作はオーストラリア人の監督がなぜ田中さんに興味を持ったかから始まり、沖電気に解雇されてから25年(撮影時、今年で30年!)毎日門前で抗議の歌を歌い続ける姿を映し出していく。タイトルにある、「ラジオ体操をしない」というのは、本当に職場でラジオ体操を拒否したことが遠因になって解雇されたことを指している。解雇されてから、田中さんはギター教室を開いている。僕がこの映画を見てジーンときたのは、2人の息子が登場するシーン。お二人とも音楽の仕事をしているのが素晴らしい。そう、田中さんはご自身で”シンガーソングファイター”という通り、音楽家なのだ。特に、二男が父へ捧ぐために作った曲を聞かせ、思わず涙ぐむ田中さんがいい。お二人とも子どもの頃は父のことがよく分からなかったけど、大人になって分かった、尊敬している、と語っている。僕はふと自分のことを思う。僕の父は田中さんとは随分違うけど、会社の組合活動で随分社内でいじめられていた。母はそういう父に批判的だった。結果、随分、ぎすぎすした家庭だった、と思う。僕も大人になってから、やっと父のことも母のことも理解できた、気がした。だから、『ニュータウン物語』を撮った。『ニュータウン~』撮影中に父とはいろんな話をしたけど、いつまで経っても照れくさいもので、何かを本音で話すことは出来なかった、と思う。だから、田中さんの息子さんがストレートに父のことを歌にしていていいなぁ、と思ったのだ。そして、その歌が本作の主題歌になっている。えらく脱線した話を書いてしまったが、とにかく本作の田中さんを見ると元気が出ること請け合い。残念ながら、今日の会場には若い人が少なかったけど、僕はぜひ、将来を迷っている高校生・大学生・新入社員に見てほしいと思う。田中さんのように間違ったことを間違っていると言い続けるのは難しいと思うかもしれないけれど、少なくともこの映画を見ると、そういう勇気の握りこぶしを心の中で持ち続けることを少し後押ししてくれると思うから。

未分類 — text by 本田孝義 @ 22:47:54

2011/7/1 金曜日

『デンデラ』

今日は映画の日。名女優が多数出演しポスターがかっこよかったので見てみたくなり『デンデラ』を見た。最近ちょっと記憶にないぐらい、トンデモ映画だった。(以下、ネタバレあり)映画は浅岡ルリ子演じる主人公が山に捨てられるところから始まるのだが、映像がまずよくないので、冒頭から不安がいっぱい。デンデラと呼ばれる、捨てられた老女だけの村(50名)の様子を映し出すところは、ちょっと寓話的な雰囲気があって、いいかなと思ったし、まさに怪演と呼ぶべき草笛光子が登場したあたりは、さすがに女優の存在感に期待は膨らんだ。(もっとも、その時点でも不安もあった。演じている女優陣はそれなりに年齢が高い人が多いわけだけど、普通に演じればこぎれいになってしまうことを懸念したのだろう、妙な特殊メークがほどこされていて、老けメークの過剰がよくない。クレジットを見てメインの4人以外にも多くの女優が出ていたことを知ってびっくり。)が、捨てられた村への復讐のため訓練するあたりから話が転び始める。復讐は分からなくはないが、まぁ、あまり気分がいいものでもない。(あっと驚く方法で懲らしめる、なんていう展開ならまだいいのだけど、目的は皆殺しですから。)そして、熊がデンデラを襲い熊と老婆の死闘が始まるわけだが、本物の熊ではないことを何とかごまかすためか、暗い熊のアップが多く、一向に緊迫感がない。その割には血しぶきだけは派手に飛びまくるので、一昔前の動物パニックものみたい。加えて、次から次に婆さんが死んでいく姿を見るのはあまり気分がいいものではない。そして、ラスト。僕は久しぶりに映画館で「え、これで終わり?」と失笑する声を聞いた。まぁ、あの終わりはないよな。

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:05:37

« 前のページ