2008年春、渋谷ユーロスペースにてレイトショーされる
映画『船、山にのぼる」の監督・本田孝義のブログです。

本田孝義

2010/11/19 金曜日

「未公開映画を観る本」

東京ではMXテレビで放送している、「松嶋×町山 未公開映画を観るTV」がここにきて、なんだかとんでもない盛り上がり(?)をみせている。ネットで映像配信が始まるは、12月には映画祭まで。そんな中、「松嶋×町山 未公開映画を観る本」というものまで出た。上記の番組は、未公開映画(全部ドキュメンタリー)を放送する、前、途中に松嶋尚美と町山智浩の対談が入る。僕は、基本的に映画は映画のまま放送してほしい、と思っていたりするのだけど、同番組のお二人のトークはなぜだが腹も立たず、面白く聞いている。この本はそのお二人のトークをまとめたもの。まるで漫才のような掛け合いが可笑しい。と同時に、一連の町山さんの著作にあるような、ディープなアメリカの様子もよく分かる。僕は見ていない映画も多かったのだけど、本だけでも十分面白かった。(ちなみに、「未公開映画を観るTV」で放送されている、アメリカのドキュメンタリー映画って、いかにもアメリカ、という文体が多くの作品にあるように思います。)

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:13:03

2010/11/18 木曜日

エイリアン Blu-ray Box

買うかどうしようか迷ったのだが(というのは、基本的に僕が好きなのは1作目の「エイリアン」なので・・。)エイリアンのBlu-ray Boxを買ってしまった。6枚組。しばらく忙しいので、いつ見れるだろうか・・・。

未分類 — text by 本田孝義 @ 22:39:51

会報印刷・発送/授業

ここ2日、僕にとって重要な撮影と重なり、バタバタだったのだが、2カ月に1回編集している、バイオハザード予防市民センターの会報を昨晩遅く編集し終わり、今日、無事、印刷・発送することが出来た。

夜、法政大学の坂本旬先生の授業でお話をする。僕は法政大学出身なので、映像を教えている坂本先生が僕に目をつけてくれたようだ。先週の授業で「船、山にのぼる」を受講生に見せたそうだ。ゼミ形式の授業なので、受講生は少ないのだが、映像の授業とあって、どういう質問があるのか、とちょっと身構えていたのだけど、いざ喋り出すと少しずつ緊張もほぐれていった。映画の上映後、トークやディスカッションを随分してきたけど、映像を学ぶ人達からの質問は、具体的な製作方法に関することが多かったように思う。僕自身がやってきたことしか語れないので、ドキュメンタリーの一般論にはならないけど、こういうやり方もある、と思ってもらえたならうれしい。その後、数人の方と軽く打ち上げ。

未分類 — text by 本田孝義 @ 0:11:33

2010/11/17 水曜日

撮影

今日も昨日に引き続き都内某所にて撮影。特に秘密というわけではないのだけど、あまり詳細は書きたくない。昨日、今日とでやっとはじまったな、という感じがする。そして、今日の光景にはなぜだがすがすがしいものを感じた。

未分類 — text by 本田孝義 @ 1:23:12

2010/11/15 月曜日

撮影

都内某所で撮影。諸般の事情により、詳細は省きます。

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:09:24

2010/11/14 日曜日

シネミンガ

今日は午後からシネミンガの上映会に行ってきた。シネミンガは主に先住民族の人びとと共同で映像制作をしている団体。今日の上映会は東京・パリ・ニューヨーク・ポパヤン(南米コロンビア)で同日に行われる、というもの。上映作品は、

●「小川のように続け」約19分
先住民族リーダーの殺害事件に関するドキュメンタリー
●「キンティン・ラメ - その智慧のルーツ」約35分
20世紀の先住民族運動の指導者、マニュエル・キンティン・ラメの精神性を描いた作品
● 「先住民女性が賢明に生きる為に」約15分
土地問題に直面するワユ民族の女性団体が制作。ILO(国際労働機関)条約169号の重要性を学び、活用する為にコミュニティをリードする女性たちの現状を伝えます。

の3本。いずれも興味深い作品でしたが、特に「キンティン・ラメ - その智慧のルーツ」が印象に残りました。ドラマ部分とドキュメンタリー部分が混在していて、不思議な趣がありました。上映後は、ニューヨークとコロンビアをスカイプでつないで質疑応答。貴重な話も聞くことが出来ました。

未分類 — text by 本田孝義 @ 22:25:11

2010/11/13 土曜日

劇団大樹第11回本公演「マダムグラッセの家」

今日は午後から川野誠一さん(「船、山にのぼる」のナレーションをしていただいた)主宰の劇団大樹第11回本公演「マダムグラッセの家」を見に行った。小さな劇場・小さな空間だけど毎回舞台美術に力が入っていて、今回も木と家(ホテル)が同化したような素敵な空間が心地よかった。加えて、ハンドネオンが劇中、生演奏という豪華さ。今回が5本目となるそうだが、「マダムグラッセの家」はみ群杏子さんの作品。ホテルの女主人が提供する魔法の力を持った砂糖菓子の力で登場人物たちが過去と現在、夢と現実を行き来する。これまでもどこかファンタジックな世界観を持った作品だったけど、今回も不思議な気分に。そしてちょっと甘酸っぱい。僕は演劇には詳しくないけれど、こういうお芝居こそ誠実に丁寧に演じないと成立しないのかも、と思って見ていた。その点、川野さんをはじめ出演者の方々の丁寧なお芝居が作品世界を支えていると思った。見終わった後、ふっと心が少し軽くなるような、そんな気持ちになりました。聞くところによると、劇団大樹は今年15周年だそうですが、今作をもってしばらく休止とのこと。以前のことは僕はよく知らないのですが、劇団、と名乗っていても、団員は主宰者の川野誠一さんだけで、毎年、多くの方を客演に迎えて上演を続けてこられたようだ。今後の活動については僕は知らないのだけど、どういう形ででもまたいつかお芝居を見れる日が来ることを願っています。

未分類 — text by 本田孝義 @ 21:51:42

2010/11/12 金曜日

『アンドロメダ・・・』

何を思ったか、突然、『アンドロメダ・・・』を見た。僕の記憶では「アンドロメダ病原体」というのが原作(マイケル・クライトン)の邦題だった、と思う。バイオハザードの問題をずっとやっていて、SFとは言えその先駆的とも言える映画を実は見ていなかったのでした。で、映画の感想は省略。一つ書いておくとすれば、現在、バイオ施設の安全性で必ず問題になる、排気口についている高性能フィルター=HEPAフィルターは、実際にアメリカがアポロ計画を進める中で、宇宙から未知のの病原体を持ち込む危険性を考え開発されたもの。その性能が問題ではあるのだけど。

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:00:06

2010/11/11 木曜日

第52回 VIDEO ACT! 上映会

最近、告知ばかりしておりますが、またまた上映会の案内です。少し先ですが、ぜひ、お越しください。

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■ 第52回 VIDEO ACT! 上映会 ■
 ~若者の「リアリティ」~
http://www.videoact.jp
http://videoact.seesaa.net/
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■2010年11月30日(火) 19時より

■上映作品
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◆『卒業』(2009年/58分)

数年間に渡って自室に引きこもりを続けてきた青年が、
ふとしたきっかけから、部屋から出る決意をする。
休学していた大学に復学届を出し、
もう一度、大学へと通い出し始める青年。
しかし、彼は次第に何のために大学に入ったのかすら、
思い出せない自分に嫌気を感じるようになる・・・。
存在の不安や、コミュニケーション弱者として孤独を抱えながらも、
親・家族・友人と向かい合い、関係性を回復させながら、
社会的自立を目指して青年が過ごすささやかな日常を、
ときにユーモアを交えながら、描き出す。

監督・編集:太田信吾
撮影:飯塚諒
音楽:新垣裕子
監修:永江朗
助監督:岩谷聡徳
出演:山崎里井、石川絵里香、盛宣隆

※作品へのコメント

これをフィクションというコンセプトとして撮ってるということ自体に新しさを感じる。
日常自体がフィクションであるということをさらに逆さにとってる感じで、
その上で自分の人生をさらにフィクション化していく、といったいろんなメタレベルがある。
(映画監督、ビデオアクト主宰 土屋豊)

一人の男、信吾くんの感動の記録でした。
家族との関わり合いの中で就職活動に、恋に、自問自答しながら、
もがき苦しみながら大人に成長していく過程が赤裸々につづられていたと思います。
(映画監督 内藤隆嗣)

じぶん自身にメスを入れ、その断面を冷静に観察しようとする作品である。
子離れできない親。自立できない子ども。
青年期の自我について、ここまで真正直に見つめることができるとは驚きだ。
しかも、観察記録が見事なエンタテインメントになっている。 (フリーライター 永江朗)

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18時30分 開場
19時00分 開始
上映後、太田信吾監督を交えてのトーク&ディスカッション有り。
終了予定時刻 20時50分

上映会詳細ブログ
http://videoact.seesaa.net/?1287028004

■上映会場
東京ボランティア・市民活動センター(03-3235-1171)
東京・飯田橋セントラルプラザ10階
東京都新宿区神楽河岸1-1
JR中央線・地下鉄飯田橋駅下車 徒歩1分

■参加費:500円(介助者は無料)

■問合せ:ビデオアクト上映プロジェクト
 (050-3744-9745 [ローポジション気付] )
 jyouei@videoact.jp

★上映作品・スタッフ募集中!
http://www.videoact.jp

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:31:09

2010/11/10 水曜日

カメラチェック/資料整理

少し気になっていたことがあったので、ビデオカメラをチェック。その後、事務所にて諸々の資料整理、および資料DVD視聴。

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:05:22

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