「アウトレイジ」
今日は映画の日。北野武監督「アウトレイジ」を見る。群像劇だったのが意外だったが、それ故面白かったのも確か。とにかく出てくる俳優の表情を見ているだけでいい、というのは久しぶりな気がする。久しぶりの暴力映画、と言われていますが、人を殴る描写はさすが。ただ少し不満なのは、意外と全体の構造がどこかで見た 暴力団の内部抗争の域を出ていない気もする。(分かりやすさを優先した結果だとは思うのだけど。)もうひとつ、困ったのは後ろに座った本物のチンピラがずっと喋っているは、携帯で喋っているはでうるさかったこと。