“映画祭”の映画祭
今日は午後から、キラキラ橘商店街で先週末から開催されている”映画祭”の映画祭に行ってきた。キラキラ橘商店街は、昔ながらのいい商店街で、元気のいい商店街としてしばしばマスコミにも取り上げられている。僕が住んでいる所からは自転車で行ける距離なので、自転車をこいで行ってきた。その前に、久しぶりに、東京スカイツリーの建設現場に行ってみる。スカイツリーが近づくにつれて、異様な圧迫感。さすがに、今の東京タワーとほぼ同じ高さになっている(出来た時にはほぼ2倍の高さ)ので、高い。今の東京タワーと違いを感じるのは、スカイツリー周辺は公園とかがないので、それほど高くないビルの目の前にドーンと建っている感じがあって、ちょっと怖い。また、ずっと気になっていた場所がすっかり更地になっていて複雑な気分。結局、映画を撮れなかった疼きも。それでも、多くの人が見学に来ていた。
話が脱線してしまったが、キラキラ橘商店街にもかつて映画館があったとかで、若い人たちが橘館というミニシアターを作ろうと活動を始めたそうだ。そこで、先週から映画祭で話題になった作品を上映している。今日は、トークイベントがあって、塩田時敏(ゆうばり国際ファンタスティック映画祭)、藤岡朝子(山形国際ドキュメンタリー映画祭)、矢田部吉彦(東京国際映画祭)の3名がゲストとして登壇。各々の映画祭の成り立ちなどを話され、話題は次第にボランティアスタッフや経費の話へ。ビール片手にざっくばらんに、というイベントでもあったので、まあ、あまり深刻にならず、各々のやり方をみなさん興味深く聞いていた様子。僕自身、いくつか気になったことはあったのですが、会場からの発言時間もなかったので、別にしゃべらす。今後どういうふうになっていくのか、分かりませんが、楽しい場になって欲しいなあ、と思います。うまく時間が合わないこともあったり、見た作品が多いこともあって、今回は映画を見ることは出来なかったのですが。