文書作成/発送
とある文書を作成。なかなかに堅い文書だったのだけど、思ったより早く書きあがった。
事務所に行って「ダムとわたし」映画祭にチラシや物販物を送る。その後、時間がちょうど合ったので「アメリカ―戦争する国の人びと」のトークショー(今日はゲストなし)に顔を出してみる。
2008年春、渋谷ユーロスペースにてレイトショーされる
映画『船、山にのぼる」の監督・本田孝義のブログです。
とある文書を作成。なかなかに堅い文書だったのだけど、思ったより早く書きあがった。
事務所に行って「ダムとわたし」映画祭にチラシや物販物を送る。その後、時間がちょうど合ったので「アメリカ―戦争する国の人びと」のトークショー(今日はゲストなし)に顔を出してみる。
今日は夕方から国立感染症研究所でバイオハザード予防市民センターと国立感染研の安全性を考える会が以前出していた公開質問状に対する回答を聞く協議に行ってきた。詳細は省略。納得できない点が多々あったが、とにかく回答を時間内に全部聞こうと思い、出来るだけ冷静に対応した。
今日は夕方、西荻窪に行って、てれれの上映に行ってきた。もう、随分前に西荻窪に住んでいたのだけど、駅前の雰囲気が随分変わっていた。そんな駅からすぐのところ、ethicaという小さなお店の2階、屋根裏部屋のようなところが上映会場だった。気楽に見れる感じが”てれれ”らしくていい。今日は短編5本。力作あり、ゆるい感じのものがあり、内容もバラバラ、作り方もバラバラの感じがいい。こういう作品、いわゆるプロの人が見ると、単なる下手な作品、と思いがちだけど、自由に作っている感じを楽しむのが面白いと思うのだけど。上映後にも他の方といろんな話が出来て、楽しかった。5月頃には銭湯での上映会を企画しているそうなので、そちらも楽しみ。
その後、千駄木に行って「ダムとわたし」映画祭の打ち合わせ。プログラムの詰めをされていて、ラインナップを見るとダム関係のPR映画もいっぱい入っていて、ダムマニアの人たちにも関心を呼びそう。面白い映画祭になりそうです。打ち合わせを済ませた後は、森まゆみさんをはじめ、谷根千工房の方々としばし談笑。
最近、全国各地の小中学校が統廃合されて、校舎の再利用がいろんな形で行われている。旧千代田区立練成中学校も廃校になり、その場所がアートスペースとして生まれ変わった。その名も「3331 Arts Chiyoda」。(3331は江戸一本締めからとったそうだ。)秋葉原のすぐ近く、という立地。少し前からの動きは気になっていたのだが、開館記念展が始まったので行ってみた。・・・と行く前に、地図を見ていたら、場所が自宅前の道路から一直線上にあることが判明。3駅分ぐらいだから、それほど遠くないので、思い切って自転車で行ってみた。約20分。本当に一直線でした。開館記念展も面白かったが、B1、2F、3Fに入っているギャラリーなどもあって、思っていたよりちゃんとしたアートスペースになっていて感心した。学校、というのはなんだかんだ言っても大きいものですね。秋葉原という立地もあって、今後どうなっていくのか興味津津。
少し話は変わりますが、僕は大学生のころ、千代田区の小学校の警備を3年間ほどやってました。当時でも大体の区で機械警備になっていたのに、千代田区は人間が警備してました。勤務時間は午後4時から翌朝8時。晩御飯に給食付き!拘束時間は流そうですが、実働は1時間ほどで校内の見回りが4回ほど。要は基本的に宿直室に居ればいいわけです。で、ちょうど大学を卒業するころ、千代田区の小学校が統廃合されました。僕が特によく行っていたのは、自民党本部の真ん前にある永田町小学校。ここも廃校になりました。(正確に言うと、児童を他の学校に行かせることにして、廃校という言葉は使っていませんでしたが、事実上は廃校、でしょう。)その後、どう使われているのかは分かりませんが、校舎はまだあるはずです。
すっかり忘れていた用事(今日やらなければいけないというわけではないが、早めに片づけないといけないようなこと)を思い出し、出かける。某施設に行って、会議室の使用予約。公共施設での会議室の使用は、団体登録をしていないので、場所を探すのにも一苦労。簡単にとれるところも、予約がいっぱいでアウト。昨日、ようやく見つけたら、予約時間を過ぎていたので、今日再度問い合わせ。ぎりぎり1部屋空いていたので、慌てて予約に行く。その後、法務局に。こちらも役所だから時間があるわけで、ぎりぎり間に合う。なんだかバタバタしていた。
今日は、夜、映画「アメリカ―戦争する国の人びと」のトークショーに出てきた。自分の映画について話すことはあっても、人の映画にあれこれ話すことはあまりないので、ちょっと緊張。まあ、分かっていたことではあるのですが、僕みたいにあまり名の知られていない人間がゲストで行っても、集客にはつながらないので、申し訳ないことしきり。他の日は藤本監督との対談なのですが、監督は福岡の上映に急きょ行くことになって、今日はプロデューサーの影山あさ子さんが登壇。ついつい、自分が思っていることをあれこれしゃべって、予定時間を少しオーバー。
それにしても、である。「アメリカ―戦争する国の人びと」というドキュメンタリーは8時間あることも、それを上映しているポレポレ東中野も、日本映画史に特筆すべき事件だと僕は思っている。映画を「批評」する人は多いけど、映画で起きている「事象」を分析・レポートする映画ジャーナリストはいないのだろうか。また、最近、やたらと大学の授業で「メディア論」を扱うところが増えたけど、そこの先生も学生も、いろんな意味でこの映画を研究する意味があると思うのだけど、どうだろう。
昨日、真保裕一著「栄光なき凱旋」(上・中・下)を読み終わった。第2次世界大戦を戦った日系2世3人の物語。各々の日本との距離感、アメリカとの距離感からくる悩みが戦争の渦の中で激しく揺さぶられる描写はよかった。ただ、僕自身の偏見にも気付いたのだが、主人公のヘンリー、マットという名前に、つい読みながら白人の顔を想像してしまい、いやいや日系人だった、と脳内で何度も修正しながら読んでいた。結果、なかなか最後まで具体的な顔が思い浮かばなかったりした。真保裕一の本はそれなりに読んで来たような気がする。とてもまっすぐな書き方が好きだったりもする。
明日夜は、ポレポレ東中野でトークショー。
今日は朝から”BO菜”の撮影。午前8時に夢の島マリーナに着いて、坂口恭平さんにご挨拶。坂口さんと一緒にワークショップをする鈴木さんにもご挨拶。(初対面)10時からレクチャー。坂口さんの写真を使ったレクチャーも面白い。11時ごろからいざワークショップ。隅田川沿いに暮らす鈴木さん(詳しくは坂口さんの「TOKYO 0円ハウス0円生活」参照。)がてきぱきと廃材を並べ、0円ハウスが出来ていく。子供たちにも釘を打ってもらう。そうしている間に、船橋から野菜と魚を乗せて、漁船が到着。予定より少し遅れたが、0円ハウスも完成。水を防ぐために少し床を上げた構造や、ブルーシートを張って、意外と暖かい家など参加者の方々も感心していた。その後、船橋から届いた小松菜などを使ったランチを食べてしばし休憩。午後4時に撤収。船2隻の防災クルーズには乗れなかったけど、面白くてためになるイベントでした。今後も坂口さんの撮影を続けたい、と強く思いました。(どういう形になるかはまだ分かりませんが・・・。)