三沢光晴DVD-BOX
少し前に見て書くのを忘れていた。年末ともなると「今年亡くなった人」みたいなコーナーがあったりする。先日見た某番組では、見事、三沢光晴のことが無視されていた。そのこと自体はもちろん悲しくもあったし、プロレスラーの地位についても考えてしまったが、試合で亡くなった、ということだけでも大事件だと思うのだけど。まあ、そういうことは置いておいて、「三沢光晴 DVD-BOX~緑の方舟」を少しずつ見ていた。デビュー戦、タイガーマスク時代、四天王時代、ノア時代と。特に四天王時代の激闘には涙が出た。と同時に、このすごさをガチンコの格闘技を見慣れた世代・人たちにどう説明すればいいのか、ふと考えたりしたのだけど、僕にはできそうにない。唯一思ったのは、遠藤賢司バンドの「輪島の瞳」を聞いてほしい、ということだったりする。(曲を知らない人のための補足するとプロレスラーとしての力量は三沢と輪島では天と地の差があります、当たり前ですが。でも、この曲はプロレスの本質みたいなものを感じます。)