2008年春、渋谷ユーロスペースにてレイトショーされる
映画『船、山にのぼる」の監督・本田孝義のブログです。

本田孝義

2009/7/9 木曜日

『マン・オン・ワイヤー』

2008年度アカデミー賞最優秀ドキュメンタリー賞受賞作『マン・オン・ワイヤー』を見た。様々な場所で綱渡りをする、フィリップ・プティ、とりわけ1974年にワールド・トレード・センターで行った、400m上空での綱渡りを描くドキュメンタリー。冒頭から決行日の再現ドラマがサスペンス映画のように始り、笑ってしまうほどエンターテインメントを目指したドキュメンタリー。再現ドラマもそうだけど、時制をバラバラにした構成がさらにその雰囲気を高める。確かに面白いのだけど、その面白さに引っ掛かりもある。ずっと鳴り続ける、マイケル・ナイマンの音楽が、別の映画の音楽だったりして、つい、何の映画だったっけ、と気になってみたり・・・。(この映画のサントラ盤が出ているようで、まるでマイケル・ナイマンのベスト盤、とジャケットにも書いてありました。)

未分類 — text by 本田孝義 @ 22:29:51

ビデオを撮ってみる

雨が降ったり止んだりで変な天気だからちょっと迷ったが、昨日買ったカメラを持って外に出た。家の近所や電車の車窓からの風景などを撮ってみた。事務所のパソコンやデッキで撮ったものをあれこれ試す。パソコンはどうにもこうにもハイビジョン対応ではないので、出来ないことが多い。(あたりまえだけど。)自宅のノートパソコンのほうが使えたりする。(最近着かえたおかげか。)モニターも事務所のモニターは古いものなので当然、ハイビジョンではない。ここでも自宅のモニターがハイビジョン対応だから、撮ったものは確認できた。確かに画面はきれい。ただ今日はすべて手持ちで撮っていたので、画面のブレがワイドになった分、気になる。まあ、ぼちぼちと慣れていこう。

未分類 — text by 本田孝義 @ 0:06:41