ロボット/サイボーグ
SF映画や漫画ではロボットもの、サイボーグものというのは多いわけです。今、映画館をにぎわせているもので言えば、『ターミネイター4』と『トランスフォーマー2』。前者は思ったほど悪くはなかったのですが、元祖サイボーグ(?)マーカスの描き方が中途半端で残念。後者は大げさににぎやかではありますが、どうってことはない。漫画では「PLUTO」が完結した。いい漫画だったと思う。ことほど左様にロボット/サイボーグ(厳密にいえば違うものだけど)ネタというのは繰り返し描かれるわけです。こういう話が嫌いな人には全く縁がない話。でも、多分、どこかで「人間って何?」という問いかけたい心理があると思うのです。逆にそういう琴線に触れないものは面白くないわけですが。