2008年春、渋谷ユーロスペースにてレイトショーされる
映画『船、山にのぼる」の監督・本田孝義のブログです。

本田孝義

2009/4/1 水曜日

「レッドムーン・ショック」

「レッドムーン・ショック スプートニクと宇宙時代のはじまり」という、ノンフィクションを読み終わった。長めの本だとは思うが、飽きることはなかった。いわゆる、”スプートニク・ショック”の裏話・人間ドラマを克明に描いている。読んで興味深かったのは、スプートニクも大陸間弾道弾(ICBM)の開発過程で、偶然のように生まれたものだということ。宇宙開発は「科学」か「軍事」か、いつも問題になるわけだけど、始まりから「軍事」だったわけだ。たまたま読書中、世間で大騒ぎをしているのは、北朝鮮のテポドンで、「衛星」か「ミサイル」かが話題になっているわけですが、「ロケット」としては大きな違いはない。また、この本で面白かったのは、アメリカもほとんど宇宙開発に関心がなかったこと。だからこそ、”スプートニク・ショック”が大きかったわけですが。こうした本が描かれるのも、ソビエト連邦がなくなって、いろんな資料が出てくるようになったからだろう。

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:52:47

目標

今日、4つの目標を決めた。長期的なもの1つ、中期的なもの3つ。どこまで実現性があるか未知数だが、フリーの立場で仕事をしていると、何か目標を立てていないと、ただ無為に日々を過ごす不安が猛然と襲ってくる。一歩一歩努力しよう、と書くと正しいのでしょうが、こういうことはなかなかままならないことも多いので、やれることはやってみよう、という感じでしょうか。

未分類 — text by 本田孝義 @ 0:46:16