2008年春、渋谷ユーロスペースにてレイトショーされる
映画『船、山にのぼる」の監督・本田孝義のブログです。

本田孝義

2009/3/20 金曜日

イセザキ映像祭:8日目

今日も日の出町で昼飯。イセザキ映像祭もなんだかんだともう8日目。東京ビデオフェスティバルの上映では、金子喜代子・豊一ご夫妻が来てくださった。僕は金子喜代子さんの『平和の肖像』を再度見ながら、目頭が熱くなっていた。また、藤沢市立湘南台中学校文芸部顧問の岸本先生も。中学生が作った、『道』という作品は、中学生ならではの感性が感じられる作品。多分、この年代にしか作れない作品。映像にはそういうことがあると思う。

夜、野外上映の最終日。天気が心配されたが、雨は上がって上映できた。それはよかったのだが、寒いこと、寒いこと。だけど、椅子に座って熱心に見ている方が大勢いた。野外の上映は開放的で、街と共鳴してやっぱり面白い。もっと暖かくなったら、僕も自分の上映をやってみようかな。

野外上映の撤収。残すところあと2日。

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:53:08

イセザキ映像祭:7日目

何日間経ったのか、少し感覚が麻痺しつつある、イセザキ映像祭7日目。東京ビデオフェスティバルの上映では、作者の荻原義正さんが来てくださった。荻原さんの『鎮守さまのお引越し』は、時間と労力をたっぷりかけた力作。大土木工事をじっくりと見れる。

しばし、休憩した後(伊勢佐木商店街をブラブラと。これがイセブラ?古本屋で本を購入。)、喫茶店・まめやでセッティング。さすがに4日目となると、設置も早くなった。てれれの2008年セレクトをじっくり見てくださる方々。まめやの上映は今日で終わり。僕の知人にまめやで挽いたコーヒーを買っていったら大好評で、今後、ネットから買う、と言っていた。こういうのも、商店街での上映ならでは。もう一箇所、ぽえむの方も無事終了。上映を喜んでくださっていたそうだ。

今日はスタッフの方が多かったから、野外上映の準備もスムーズ。神奈川ニュース3日目。相変わらず盛況。時々、リアルタイムで当時のことを知っている方がいて、より詳しい話をその場で聞けたりするのもまた楽しい。

明日は雨が降りそう。夜には止むようなので、野外上映最終日、なんとか上映できることを願う。

未分類 — text by 本田孝義 @ 0:52:57