「20世紀少年 第2章」
ここのところ、映画を見る気力が減退しているせいか、土日に時間があっても、ついつい近くの映画館に行くことが多く、あまり遠出(というほどでもないが・・・)をしたくない気分が続いている。加えて、回数券を買っているから、安く見れるということもあるのだが。
そんなことで、今日は『20世紀少年 第2章』を見た。原作も全部読んではいる。まあ、見なきゃいけない、ということではないのだが、3本作られるなら見ておこうか、というほとんど惰性の気分。原作が話を広げすぎで、ぐずぐずになっていったように映画も漫画の筋と同じだからぐずぐず感満載。漫画を読み始めた頃は、面白くなりそうな気がしたのだけど・・・。「ともだち」が誰か、という謎で引っ張るわけだけど、もっとぐちゃぐちゃとした現代らしい暗さとリンクしていれば、もっと良かったはずなのに、とは思っている。