朝、起きたらどうも首が痛い。寝違えたようだ。・・・夕方には、痛みも治まったけど。

どうも最近、変な夢を見ることが多い。睡眠時間は別に短くないはずだけど、起きて鏡を見るとなぜか眉間に皺が寄っているのだ。

夕方、横浜で打ち合わせがあったので、その前に東京藝大の展覧会をやっている、BankART NYKに行った。まずは、1F・2Fでやっている、大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了制作展「せんたんまる」（う、長っ）を見る。ここでも映像がけっこうあった。次に、3Fでやっている、大学院映像研究科メディア映像年次成果発表会（これも、長っ）。こちらは、メディア映像とあった、いくつもの仕掛けがある作品もあった。その中で僕は、望月俊孝さんのインスタレーションがよかった。真っ暗な部屋の照明をコントロールし、痛いほどの孤独を表現している。人形が本物のようで恐い。

その後、某所にてこの間進めている企画の打ち合わせ。さらに細かい時間配分等を考える。かなり実現に近づいている、と僕は思う。まだ、3山ぐらいあるけど・・・。

夜、『感染列島』を見に行った。予告編を見た時から、期待半分・不安半分、複雑な気持ちがした。面白い映画であって欲しい、とは思いつつ、バイオ関係の問題に関わってきた身としては、荒唐無稽でも困るし、ただ危機感を煽るだけでも嫌だと思っていた。加えて、監督が瀬々さんであるし・・・。

見終わった感想は・・・思っていたよりよかった。まずは、単純なパニック物になっていないことは懸命だと思う。結果、かなりリアルに感染爆発＝パンデミックが進む様子が描かれている。一方で、丁寧な描写であるからこそ、スリルやサスペンスみたいなものは押さえ気味で、不満を持つ人もいるだろう。また、原因のウィルスを「新型インフルエンザ」にしていないことも正しいと思う。（現実の危機感の煽り方は過剰だ。）人間ドラマの部分も、僕はありだと思った。いくつも、「そりゃないよ」と思うこともあるのだが・・・。

今日は、出不精の日。昨日と今日で新書2冊を読んだ。「オバマ・ショック」と「ナチスと映画」。

今日は午後からバイオハザード予防市民センターの幹事会、という会議。月に一度、諸々の話題を話し合う。しばし難しい話をしたため、結構、疲れる。今後の重要な活動についていくつか議題となる。

夜、『ヘルボーイ２／ゴールデンアーミー』を見た。前作はそれほど面白いとは思わなかったのだが、それでも、まあ、気になった。前作よりずっと面白かったものの、八歩留まり、という感じ。もう一押し何か欲しい、という感じか。

ところで、『ドラゴンボール』ハリウッド実写版の予告編をやっていたのだけど、なんだかトンデモ映画のにおいがした。僕は漫画もアニメもよく知らないけど、ファンの人はどんな反応なのだろう・・・。

昨年末から相談を受けて、僕がプランを考えた映画祭というか上映会。少しずつ具体的な形が見えてきたので、今日はさらにその詳細を詰めつつ、関係団体により具体的な協力のお願いを。それでも、まだ不明な部分もあったり、上映までには更なる交渉がいっぱい出てきそうだから、時間もかかるだろう。とは言っても、実施時期が3月半ばだから今月中に決めてしまいたいところで、時間がない・・・。こういうのをコーディネイターというのだろうが、やれることはやるしかない・・・。

今日も昨日の続きで、バイオハザード予防市民センターの会報。アスクルに発注していた封筒が午前中に届いたので、宛名のラベル貼り。午後、公共施設で会報の印刷。事務所に行って、封筒入れ。メール便で発送。たかだか80人強への発送だけど、一人で印刷・発送をやっているとやはり半日がかり。こういう活動をやっていると、まあ、仕方がない。会員の方々に少しでも役に立てば。

学生時代はインクまみれで学生会館の広報紙を毎月印刷していた。それを思えば、最近の印刷機はすこぶる早くてきれいに印刷できるから、そうした労力はかなり楽になったもんだ。とは言え、20年経ってもやっていることはあまり変わらないわけで、進歩なし。（ちなみに、今日、印刷していた場所は僕が通っていた大学と近いしなあ。）

「編集」と言っても、ビデオの編集ではなく、バイオハザード予防市民センターの会報の編集。原稿が予定通り揃ったので、校正と体裁を整える。仕事をバトンタッチされてから、4号目で、少しは作業が早くなったような気がするが、それでもなんだかんだと半日かかる。そうしていたら、事務所に行けず。

僕自身はあまり気にしていないのだけど、今年、僕は厄年になるそうだ。「厄払いしたほうがいい」と助言してくれる人もいて、今日、西新井大師に行ってきた。もっとも、祈祷などは高そうだから、結局、お守りしか買いませんでしたけど。