2008年春、渋谷ユーロスペースにてレイトショーされる
映画『船、山にのぼる」の監督・本田孝義のブログです。

本田孝義

2008/11/8 土曜日

大失敗

今日は自宅で、とある印刷物を作っていた。やっと出来たので、印刷したのだけど、印刷し終わってから重大な間違いがあることに気付いた。大失敗。骨折り損のくたびれもうけ。とほほ・・・。

未分類 — text by 本田孝義 @ 22:17:05

2008/11/7 金曜日

新作

この間、『船、山にのぼる』を上映していて、「もう新作を撮影中ですか?」とよく聞かれる。残念ながら、新作の撮影はしていない。映画が完成してすでに1年半になるので、そろそろ次を考えないと、とは思うのだが、なんだかんだと上映が大変で、なかなか新作に手が付かなかった、というのが正直なところだ。上映もいろんなやり方があると思うけど、今回(今までもそうでしたが・・・)自分で配給もやることにしたから、上映で手一杯だった、ように思う。それでも、常にいろんなことにアンテナを張っているつもりで、作りたい映画のことをずっと考えてはいる。フットワーク軽く、ぱっと撮り始める人もいるだろう。僕はどうも腰が重いほうで、なかなかその重い腰を上げない、ということはあるのだが・・。

そんなわけで、今日も、ある事柄が猛烈に気になり始めた。突然、何かが降ってくるように。そうは言っても、ドキュメンタリー映画の場合は、実際にいろんな場所に足を運んで、いろんな人に会ってから生まれてくるものだから、頭の中でひらめいただけでは何にもならない。

だからどういう道を通って新作にとりかかるのか、まだ自分でも分からない。

未分類 — text by 本田孝義 @ 22:13:30

2008/11/6 木曜日

16mmフィルム/取材/集会

『船、山にのぼる』は16mmフィルムにもしている。最近では映写機すらあまり見かけず、映写の仕事をしている人以外では、若い人はフィルムの映写が出来る人も少なくなった。(古いドキュメンタリー映画は圧倒的に16mmフィルムが多くて、僕も時々映写を頼まれたりする。)新潟のシネ・ウインドでは、この16mm版を上映する。この16mm版も独特の味があって、個人的には好きだ。しばらく16mm版を上映していなかったので、フィルムを引っ張り出してきて、簡単にチェックした後、梱包・発送。物販物も発送。上映までにちと早いかと思ったが、まあ、早い分には大丈夫だろうと思った次第。

夕方、御茶ノ水にて、VIDEO ACT!代表の土屋さんと読売新聞の取材を受ける。主に土屋さんにVIDEO ACT!の成り立ちなどを話してもらう。ドキュメンタリー祭のことを記事にしてくださる、予定。

その後、「でてこい3人!でてこい麻生!!麻生邸リアリティーツアーの不当逮捕に抗議する集会」に参加。VIDEO ACT!ドキュメンタリー祭のチラシも配らせてもらった。それにしても、ただ歩いているだけで逮捕とはひどすぎる。加えて、マスコミ報道もひどかった。逮捕されていた3人は今日、釈放されて集会にも来ていた。いろんな人の熱いアピールを聞きながら、いろんなことを考えて、いろんなことが頭をよぎった。

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:59:42

2008/11/5 水曜日

『女工哀歌』

ずっと気になっていたドキュメンタリー映画『女工哀歌(エレジー)』の上映が今週末までだったので、なんとか今日、見に行った。いったいいつの時代だ?と思うようなタイトルは邦題。原題はCHINA BLUE。簡単に言うと、”世界の工場”などと言われる中国のジーンズ製造工場で働く少女たちのドキュメンタリー。14~17歳ぐらいの少女が真夜中まで、時には徹夜で働かされているさまは確かにひどい労働環境。それでも救いは少女たちが前向きなところ。そういう表情なども撮れている。だけれども、僕は映画としてこの監督の「手つき」が嫌で嫌でたまらなかった。なぜ、こうも細かくカットを割って、劇映画のように見せる必要があるのだろう。大体、2人の人間が話す場面を視線の切り替えしで描くのは、劇映画の「虚構」の最たるもので、何もドキュメンタリーで真似しなくてもいいのに・・。そういう表現が随所にあって、いらいらしていたら、ラストにも笑っちゃう演出(何せダンボールからジーンズを取り出す時に、ダンボールの中から見たカットがあるのだ。)があって、ああ、嫌だと思ったのでした。ドキュメンタリーに「演出」があるのは当たり前だけど、それは「劇映画の真似」を意味しない。内容よりも僕はこの「手つき」にずっと居心地の悪い思いをしていた。

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:38:37

2008/11/4 火曜日

少しイライラ・・・

細々と事務的にやらなければいけないことが溜まっているが、なかなか思うように行かない。そんな時に限って、パソコンの調子が悪くなって、さらにイライラがつのる。

前々から進めていたコンサートのDVDを無事関係者の方々に発送。こちらのほうは肩の荷が下りてほっとする。

VIDEO ACT!ドキュメンタリー祭について、某紙の取材を受けることに。他にも1紙、記事掲載の問い合わせ。とにかく、反応があることがありがたい。

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:39:07

2008/11/3 月曜日

F1/憲法集会/多摩美・芸祭

昨晩やっていたF1の最終戦が気になってしょうがなかったので、録画していたビデオを見た。こんな劇的な形でチャンピオンが決まったとは!最終戦、最終回、最終コーナーで決まるなんて・・・。驚く。

午後、「11・3 憲法集会 生きたい!平和に」に行って、VIDEO ACT!ドキュメンタリー祭のチラシを撒く。置かせてもらえれば、と思っていたのだが、他にもチラシを配布していた方がいたので、一緒にチラシを配らせていただく。ぎりぎり枚数が足りた、という感じか。ちゃんとチラシを配りに来ていた、パンドラはさすが。講演も聴きたかったのだけど、どうしても行かなければいけないところがあったので、集会には参加せず(すいません)移動。

で、行ったところは多摩美術大学上野毛校の芸祭。『船、山にのぼる』が上映されるからだ。入り口でパンフレットを貰うと、映画のことを大きく掲載してくれており、ありがたい。少し早めに来たのは、展示を見たかったから。校舎内をぐるっと廻って、展示を見て歩く。いろんな表現があり楽しみつつ、いくつか考えたこともあり。映画が上映されている”映画村”へ行って、主催者の方にご挨拶。まあ、それほど多くの人が来てくれたわけではないが、こんなところか。一応、僕も上映中、ずっと会場で見ていた。上映後、簡単なご挨拶。どんな形でもいいから、今後も自主上映が少しでもあればいいのだが、とあらためて思う。

未分類 — text by 本田孝義 @ 22:13:23

2008/11/2 日曜日

ビラ撒き

今日は、日比谷野外音楽堂の「全国労働者総決起集会」という、なんだか物々しい名前の集会へ行って、VIDEO ACT!ドキュメンタリー祭のチラシを配った。いや、雰囲気といい、簡易印刷したチラシのこともあって、”ビラ撒き”という言葉がふさわしい。(このニュアンスの違い、わかる人はわかると思うけど・・・どうでしょう?)大きな集会ということもあって、いろんな団体が入り口でいっぱい、ビラを撒いている。僕は最近、あんまりこういう集会に行っていなかったけど、なんとかビラ撒きを続けました。少しは上映のことを知ってもらえれば、と思う。

その後、本当は集会・デモに参加すべきなのだが、風邪気味で体調がすぐれないから、そちらには参加せず帰宅。

明日は、多摩美術大学芸祭で『船、山にのぼる』の上映。楽しみ。

未分類 — text by 本田孝義 @ 18:03:46

2008/11/1 土曜日

うまくいかない・・・

今日は午前9時に某所の会議室を借りる、申し込みに行って来たのだけど、すでに予約されていて、第一希望がかなわず。しょうがないから、別の日に申し込んだら、会議のメンバーの方から、その日はNGだったようで、結局、うまく会議室をとることは出来なかった。また急いで他の場所を探さなくちゃいけない。団体登録とかしていないので、いつも大変だ。

その後、事務所に行って、ダビング作業。VIDEO ACT!ドキュメンタリー祭で上映する、中篇3本を1本にまとめた。こういう作業がまだまだありそう。

またまた風邪気味なので早めに帰宅。(それにしても今年はよく風邪ひくなあ。)

未分類 — text by 本田孝義 @ 21:31:25

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