この秋は、ドキュメンタリー映画の上映が目白押し。
■追悼上映 土本典昭の世界 ドキュメンタリーの海へ
主催:ポレポレ東中野 特別協力:シグロ/映画同人シネ・アソシエ
協力:アテネ・フランセ文化センター/岩波映像/現代書館/自由工房/日本記録映画研究所
去る6月24日逝去された記録映像作家・土本典昭。
彼の業績を偲び、代表作19作品を9月6日から緊急上映します。
19作品という本数を集めての上映は4年振りになります。この機会に、是非彼の業績を改めて確認、そして未見の方には新たな発見をして頂けると嬉しいです。
また、学生フリーパスは7000円、一般フリーパスは10000円と、かなりお得な料金でご覧いただけます。フリーパスは全ての作品に何度でもご入場頂ける券です。是非この機会にまとめてご鑑賞下さい。
上映作品:
『ある機関助士』『ドキュメント 路上』『留学生 チュア スイ リン』『海とお月さまたち』『パルチザン前史』『水俣 -患者さんとその世界-』『水俣一揆 一生を問う人びと』『不知火海』『水俣レポート1 実録公調委』『わが街わが青春 -石川さゆり水俣熱唱-』『海盗り-下北半島・浜関根-』『水俣病 =その20年=』『水俣病-その30年-』『偲ぶ・中野重治 -葬儀・告別式の記録- 1978年9月8日』『原発切抜帖』『医学としての水俣病 -三部作- 第一部 資料・証言篇』
『医学としての水俣病 -三部作- 第二部 病理・病像篇』『医学としての水俣病-三部作- 第三部 臨床・疫学篇』『みなまた日記-甦る魂を訪ねて-』
詳細→ http://www.mmjp.or.jp/pole2/tsuuchimoto-noriaki-sp.html
タイムテーブル→ http://www.mmjp.or.jp/pole2/5years&tsuchimoto-time.html
予告篇→ http://jp.youtube.com/watch?v=6bPdj9jlz9U
上映期間:9月6日(土)~9月19日(金) 連日15:00/18:00/21:00
当日料金:一般1,300円 学生1,200円 3回券3,300円
フリーパス一般10,000円 フリーパス学生7,000円
会場:ポレポレ東中野 東京都中野区東中野4-4-1-B2
電話(03)33771-0088 http://www.mmjp.or.jp/pole2/
===同時開催===
■特集上映 Jドキュメント2003-2008>
この5年間の邦画ドキュメンタリーのヒット作・話題作を2週間にわたり一挙上映!
土本監督の盟友・大津幸四郎の第一回監督作品『大野一雄 ひとりごとのように』や、土本監督と岩波映画の同期である羽田澄子監督作品『あの鷹巣町のその後』など、全27作品!
上映期間:9月6日(土)~9月19日(金) 連日10:20/12:20
詳細→ http://www.mmjp.or.jp/pole2/5years-jdoc.html
タイムテーブル→ http://www.mmjp.or.jp/pole2/5years&tsuchimoto-time.html
予告篇→ http://jp.youtube.com/watch?v=TJUEchF4Pa4
上映作品
『自転車でいこう』『あしがらさん』『トントンギコギコ 図工の時間』『HARUKO』『熊笹の遺言』『こんばんは』『LIFERS』『タイマグラばあちゃん』『Little Birds イラク戦火の家族たち』『もっこす元気な愛』『三池 終わらない炭鉱の物語』『ヨコハマメリー』『ガーダ パレスチナの詩』『プージェー』『チーズとうじ虫』『蟻の兵隊』『島ノ唄』『DearPyongyang ディア・ピョンヤン』『あの鷹巣町のその後』『ツヒノスミカ』『六ヶ所村ラプソディー』『カメラになった男 写真家 中平卓馬』『9.11-8.15 日本心中』『大野一雄 ひとりごとのように』『ひめゆり』『選挙』『水になった村』
■上映:『特集上映 佐藤真監督回顧』
2007年9月4日に逝去した佐藤真監督の1周忌を迎えるに当たり、9月6日から30日まで回顧上映を開催します。
劇場公開作品だけでなく、テレビ作品、展示映像、ビデオ作品など、現存する作品を特集します。また特別上映として、生前佐藤真監督が「ドキュメンタリーの原点」と書いたロバート・フラハティ監督の代表作『アラン』と、盟友キム・ドンウォン監督の『送還日記』の2作品も上映します。上映期間中にキム・ドンウォン監督の来日のほか、多彩なゲストを招き、佐藤真作品を通して日本のドキュメンタリー映画の現在を検証してみたいと思います。是非ご来場下さい。
●9月6日~12日
会場:ユーロスペース(渋谷)
http://www.eurospace.co.jp
●9月16日~30日 会場:アテネ・フランセ文化センター(御茶ノ水)
http://www.athenee.net/culturalcenter
●スケジュール詳細、前売券/フリーパス券販売サイト
http://www.cine.co.jp/php/detail.php?siglo_info_seq=108
★発売中のフリーパス券(8,000円)には佐藤真監督作品『阿賀に生きる』の16mmフィルム実物が綴じてあります。是非お求め下さい。
お問い合せ:シグロ TEL03-5343-3101 / E-mail siglo@cine.co.jp
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この後には、山形国際ドキュメンタリー映画祭の特集上映も控えている。見ていない作品もあるので、「見なければ」と頭の中では思うのだが、どうも体が反応しない。上映が終わって腑抜けになってるんだろうな。まあ、無理をせず、見たいものを見る、ぐらいの気楽な気持ちでいることにしよう。