夏と扇風機と雷と
事務所で扇風機の風にあたっていると、ふと、小学校の頃を思い出した。当時、学校の水泳教室から帰ってきて、扇風機の風にあたりながら昼寝をしていた。その時に感じていた心地よさ。そんなリリシズムを感じる映画を見たいものだ、と思った。
今日は雷が鳴り続けて豪雨。総武線も徐行運転をしているほど。雷の音を聞きながら、またまた昔のことを思い出した。小学校の頃、家から数メートルの電柱に雷が落ちた。さすがにこれだけ近いと光と音は同時。ものすごい轟音と同時にあたり一面がオレンジ色に染まり、始めは何が起きたか分からなかった。テレビの画面はゆがむし、電話は不通になるし電化製品の多くが壊れた。あれはすごい経験だった。だからと言って、雷が恐くなった、ということはないけれど。
妙にノスタルジックになってしまったのはなぜだろう・・・。