2008年春、渋谷ユーロスペースにてレイトショーされる
映画『船、山にのぼる」の監督・本田孝義のブログです。

本田孝義

2008/3/10 月曜日

フライヤー入稿/原稿

今日、やっとフライヤーの原稿を印刷屋に入稿した。フライヤーではあるのだけど、スタンプラリーの台紙でもある、という優れもの。店舗を回ってくれる人がいることを望みます。

その後、事務所にてドキュメンタリー映画専門のメルマガneoneo用の原稿を書く。最近、やたら充実した連載が続いているメルマガだし、ドキュメンタリー映画にはうるさい(?)人も多く読んでいるから下手なことは書けないよなあ、と思いつつ、難しいことも書けないのだから、映画を作ることになった背景・エピソードのようなものを書いた。特に何もなければ15日に配信予定。

そのメルマガ用の原稿にも書いたのだけど、今日、シネ・ヌーヴォの景山さんから電話があった。いくつかプランがあったようですが、結局、4月26日に1日だけ、旧作2本も上映することになりました。前日、25日が東京最終日だから、結構、大変だけど、まあ、頑張るしかないですね。(『科学者として』の時は、モーニングのシネ・ヌーヴォで舞台挨拶して、夜、東京でトークショーなんてのもありましたからね。)

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:58:03

GAギャラリー/『ジャンパー』/アースビジョン

今日もチラシ撒きに行こう、と思っていたのだけど、色々調べてみると日曜が休みのギャラリーが多いことが判明。行くならまとめて行きたいので、今日はやめにして、とりあえず、手持ちで残っていた分をGAギャラリーに置かせてもらう。

その後、ああ、バカ映画が見たいなあ、という気分が続いていたので、予告編を見ておバカな匂いを発散していた『ジャンパー』を見る。想像以上にどうしようもない映画でした。見る前にふと、そう言えば大学時代に『ポーターマン』という、これまたテレポーテーションとアクションをミックスした先輩の映画のカメラをやったことをふと思い出しました。(内容は忘れましたが・・・。)

さらにその後、アースビジョン・地球環境映像祭の表彰式に行く。作品も見ていないのに・・・という後ろめたさがあったのだけど、置かせてもらったチラシが余ってるだろうから、回収しておこう、と思ったのだ。最優秀賞には『水になった村』が選ばれていました。この映画もダムで沈んだ村を舞台にした映画だけど、音響構成が『船、山にのぼる』と同じく、米山さんなのだ。実は、僕の映画のほうが先に出来ていて、ちょうど僕の映画の後、米山さんが手がけたのが『水になった村』。この映画は出来てすぐ公開だったので、昨年8月に東京では上映しているけど、僕のほうはやっとこれから、という、なんとものんびりした話ではある。

大賞は『クルード ―むき出しの欲望の果て』でした。せっかくなので、授賞式後の上映で見ました。CGなどもバリバリ使って、とてもよく出来た教養映画といった趣で、石油の歴史と未来を90分これでもか、と見せてくれます。少々、疲れましたが。

未分類 — text by 本田孝義 @ 0:32:12