2008年春、渋谷ユーロスペースにてレイトショーされる
映画『船、山にのぼる」の監督・本田孝義のブログです。

本田孝義

2008/1/9 水曜日

散髪/西荻窪

今朝起きたら頭が重い。風邪がぶり返したようだ。なので、午前中休んでいた。いかん、いかん。

昼前、なんとか起きだして、いくつか事務連絡をした後、大丈夫そうなので出かけることにする。

風邪がぶり返した日にやるのはどうかと思ったが、今週後半また寒くなるという予報もあるから、思い切って散髪をすることにした。先日、妹にも髪を伸ばしているのか聞かれ、ただずぼらだっただけなのだけど、日曜日には親戚一同京都に集まることだし、まあ、切っておこうかと思った次第。

その後、西荻窪へ。随分前、僕もこの辺りに住んでいた。西荻窪にも素敵なお店が結構あって、お店をのぞきながら「ああ、欲しい」と思いつつぐっとこらえ、厚かましくもチラシを置かせてもらえないか頼む。しばし歩くと、昨日の疲れが足に残っていたようで、足が痛い。日頃の運動不足と歳を感じる。ああ。

未分類 — text by 本田孝義 @ 22:18:23

2008/1/8 火曜日

チラシ配布/チケット納入/予告編

相変わらず、今日もチラシ配り。まずは、ICCへ。なんだか行きそびれていたのでやっと行けた。今やっている”サイレントダイアローグ”という展覧会に出品している、銅金祐司さんは以前、大阪の展覧会で一緒だったことがある。植物の電位を使ったインスタレーションは独特なものがある。アートって言うと、文科系のイメージがあるけど、理科系のものもある。チラシも置かせてもらえた。

もう1ヶ所新宿で寄ったのだけど、チラシを置ける雰囲気ではないので退散。次に行ったのは、ギャルリータイセイ。大成建設がやっているギャラリーだ。ル・コルビジエの展覧会をやっていたのだけど、建築家のコルビジエではなく、画家・コルビジエの展示。不覚にも、こういう面があることは知らなかった。絵もうまい。(と僕が言うのも変だな。)

一旦、事務所へ。今日は暖かかったから、汗がたらたら。少し休んで銀座へ。

昨日印をつけたチケット2000枚をメイジャーという会社に納入。ここからいろんなプレイガイドに配券してもらう。担当者が、『ニュータウン物語』のことを覚えてくれていて、「監督さんが直接チケットを持ってきたので覚えてました」とのこと。またまた今回もお願いすることに。確かに、こういうことは普通、配給会社がやることで、製作者と配給を兼ねていると、こういう珍しいことも起きるのです。

その後、せっかく銀座に来たのだからギャラリーめぐり。それにしても、さすがに銀座はギャラリーが多い。選びながら回ったのだけど、それなりに歩ける距離で10ヶ所ぐらいは回ったでしょうか。つらつら展示を見ながら。ただし、何ヶ所かは今週末から展覧会、というところがあったのだけど。(それでも強引にチラシを置いてもらったり・・・。)あるギャラリーではまたまた「監督さんが自らチラシを配ってるんですか」と驚かれてしまう。こうして対面しながらチラシを配ってると、話が出来ることもあるから、それはそれで楽しい。

映画美学校へ行って、試写用のテープを届ける。

慌てて家に帰って、原田さんと予告編の相談。今月中には出来るかなあ。

あれこれ歩いて、さすがに今日はちょっとくたびれた。

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:30:46

2008/1/7 月曜日

仕事始め

世間的にはやや遅いのだろうが、今日が仕事始め。と言っても、昨年末からやってることは変わりない。

年賀状の返事を書く。3つほどこの正月休みでほったらかしにしていたことにたいしてお返事を書いて、資料を送る。こういうことは意外と時間がかかる。

原田さんとあれやこれやの打ち合わせ。やることはまだまだいっぱいある。

清澄白川であるショップに行く。本当にいいものがいっぱいあったのだけど、チラシを置ける雰囲気でもないので退散。水天宮前で下りて、ヒナタノオトというお店へ。これまた素敵なものがいっぱいあって、心が和む。(本当は買いたいものもあったけど・・・がまん。)もう、ほとんどムリヤリにチラシを置かせてもらえないか頼む。ちょっと強引だったか、と反省。

事務所に行ってチラシを2ヶ所に発送。一つは12月の試写に来てくれた方が元旦に丁寧な感想を送ってくださって、とある会報にチラシを同封してくださる、とのこと。もう一つは映画に出てくる今井さんの息子さんへ。東京在住なので応援してくれるとのメールがあったから。こういうことが本当にありがたい。

プレイガイドで前売り券を扱ってもらうために、メイジャーに連絡。前売り券がどこで扱われたものか区別するために、プレイガイド用のものは赤い印をつける。その数2000枚。ああ、これだけ前売り券が売れたらなあ、と夢想。

夢想とは言わず、目指さなければ。

未分類 — text by 本田孝義 @ 22:22:31

2008/1/6 日曜日

風邪ぎみ、か

朝起きたらどうも頭が痛い。薬を飲んで布団に入っていたら、爆睡していた・・。

ああ、明日からやることは多いのに、ちょっと心配。

未分類 — text by 本田孝義 @ 21:06:56

2008/1/5 土曜日

プチ仕事始め

仕事始めに”プチ”とは変だけど、気持ちとしてはまだお休み。

 事務所に行くと、喪中の葉書を出していなかった方々から年賀状が来ていた。寒中お見舞いを出そう。

宣伝の原田さんから指示があり、チラシにコメントをいただいた、矢内原さんが代表の”ニブロール”の公演の時にチラシを折り込んでくださることになっているので、チラシ1200枚を事務所から発送。

その後、明治神宮へ妹家族を出迎えに。まだ正月の範囲に入るのか、すごい人。時間が間に合いそうだったので、東京見物らしく東京タワーに行くことに。で、東京タワーに行ったのだけど、展望台に登るのに待ち時間20分と聞き、新幹線の時間があるから登るのは断念。残念。

その後、東京駅でお見送り。また来週、京都で会うのだけど。

さあ、家に帰ろうと思って、電車のホームに向かっていたら、ある方から携帯電話に電話。現在企画している映画祭で、『船、山にのぼる』を上映したい、とのこと。とてもうれしい。実現したら、ちょっと楽しみ。

僕は相変わらず正月ボケなのだけど、世の中はもう動いている。

未分類 — text by 本田孝義 @ 19:19:01

2008/1/4 金曜日

父の命日/妹来京

今日、1月4日は父の命日。昨年、なんとか年を越したと思ったのだけど、3日夜から容態が悪くなり、1月4日午前10時頃亡くなった。命日、と言っても、お墓は岡山にあるから今日は行けない。

そんな日に、妹と子ども2人が岡山から東京にやってきた。なんでも、長男が全国少年新春書道展に選ばれたとかで、明日、明治神宮で表彰式があるのだという。そのため、3人で東京にやってきたのだ。そういえば、子ども2人が書いた書を、父の病室に貼ってたっけ。そして、棺に納めたはずだ。父の命日にやってくるのも不思議な因縁を感じる。また、妹には父が亡くなってから、法的な諸々の手続きであれこれ世話になった。妹が岡山にいなかったら、もっともっと大変だっただろう。(本当に書類の手続きはいっぱいあるもんです。)

さて、その妹一家は東京が始めて。だから東京駅まで迎えに行って、とりあえず自宅まで来てもらった。子ども2人は、うちで飼っている猫のチャコに合うのを楽しみにしていたのだけど、うちのチャコは人見知りが激しい猫なのだ。以前もあったのだけど、ひっこんで遠くから様子をうかがうばかり。子どもが触ろうとすると、シャーと鳴いて威嚇する。

その後、東京の観光地ということで、浅草寺へ。まだ正月にあたるのか人でごった返している。なんとかお参りを済ませたら、とかくで猿回しをやっていたので、しばし見学。

その後は、江戸東京博物館へ。閉館まで時間がなかったので、駆け足だったのだけど、企画展でやっていた北斎展の色使いの素晴らしさに簡単。妹も喜んでいた。

妹一家が泊まる渋谷のホテルまでとりあえず送り届ける。

明日も帰りはつきあうつもり。

未分類 — text by 本田孝義 @ 21:44:59

2008/1/3 木曜日

寝正月3日目

「寝正月」という言葉はどういう状態を言うのだろう。さすがに1日中寝ているわけではないけど、ごろごろしながら今日も小説を読む。

それにしても見たい映画もテレビもない。これはこれで何か不健康な気もしているのだけど・・・。

未分類 — text by 本田孝義 @ 21:21:47

2008/1/2 水曜日

初夢/隅田川七福神めぐり

夜中の2時ごろ、夢にうなされて目が覚める。うなされた、というと悪い夢のようだけど、そんなことはなくて何か演奏の準備をしている(準備がうまくいかない?)夢だった。

目が覚めてしまったから、ずっと本を読んでいた。結果、えらくはかどった。

朝、雑煮を食べてから二度寝。このまま寝正月もいいなあ、と思っていたのだけど、午後から出かけることに。初詣に行ってなかったので。

昨年は父が入院していたこともあったので、行けなかったのだけど、一昨年行った、隅田川七福神めぐりに今年も挑戦。都内にもいくつかあるようだけど、ここ隅田川ぞいにもある。神社とお寺を七福神にみたてて七つ回る、というのが大雑把な紹介。今日は7つ回って1時間半、結構歩いた気がする。一つ一つのお寺・神社には神様の御分体があって、7つ回ると全部集まるという、フィギュアファンが喜びそうな(?)しかけ。一昨年集めた七福神はうちの猫がいたずらして壊れてしまったので、今日、返して新しいもの7体を集めた。宝船に乗せると、なんだかんだとめでたい気分。

もちろん、7ヶ所で祈願。祈ったことは上映の成功と健康で暮らせること。

未分類 — text by 本田孝義 @ 23:27:52

2008/1/1 火曜日

1年の計は・・・

「1年の計は元旦にあり」というふうに言われるわけですが、そんなに立派に1年の計画が立ちません。とにかく、目の前の上映を成功させる、ことしか考えられないのが現状です。

とそんなことをあまりあれこれ考えないようにするのも元旦のいいところだと思うので、今日はどこにも出かけず、家にいた。久しぶりに、小説を読む。

未分類 — text by 本田孝義 @ 21:27:46

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