2008年春、渋谷ユーロスペースにてレイトショーされる
映画『船、山にのぼる」の監督・本田孝義のブログです。

本田孝義

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2010/8/22 日曜日

検証・日本のメディアアクティビズム

 アナウンスしていなかったので書いておきます。第1回の8月26日は僕が司会をしますので、ざひ、お越しください。遠方の方は動画配信も行いますので見てみてください。

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 【検証・日本のメディアアクティビズム】
6回シリーズの懇談会【検証・日本のメディアアクティビズム】は、大きな時代区分を もって、それぞれの時代情況や各トピックにおける特徴的な運動を取り上げ、運動が獲得した成果や意義、また浮き彫りになった課題などを整理してみようという試みである。きっと日本にもメディアアクティビズムは存在している。けれど、「メディアアクティビズム」がさす概念や運動への共通理解は未だはっきりしていないし、はっきりできる ものなのかどうかもわからない。一側面への視座であることは否めないが、懇談会では、まず、存在するだろう日本のメディアアクティビズムの歴史や全体像を共有したいと考えている。曖昧なメディアアクティビズムのフレーム(枠組み)を整理し拡張する 試みは、メディアアクティビスト同士の共通理解を広げ、交流を促進していくうえでの 助力となるはずだ。そしてそこから、メディアアクティビズムが日本社会に対してどの ようなアプローチを展開するのか、戦略や自らの活動を捉え返していくところまで話を 発展させることができればと考えている。

◆第1回 【自主メディアの夜明け】
かつて映画は大資本の映画会社が作るものだった。社会運動が盛り上がった1960年代~70年代、運動と並走するように自主製作・自主上映によって数多くのドキュメ ンタリ ー映画が生まれた。小川プロダクションが製作した三理塚シリーズはその代表 的な作品である。一方、ビデオはテレビ局が使う高価なものだったが、1960年代末 頃からポータブルビデオカメラの開発が進み、個人によるビデオ制作が始まった。1978年、日本ビクター主催により東京ビデオフェスティバル(TVF)が産声を上げる。同フェスティバルはいち早く「市民ビデオ」という概念を掲げた。

[ゲスト]:伏屋博雄(元小川プロプロデューサー)
      小林はくどう(ビデオ作家、NPO法人市民がつくるTVF代表理事)→変更 佐藤博昭(NPO法人市民がつくるTVF理事)
[司会]:本田孝義(映像作家、VIDEO ACT!スタッフ)

▲日時:8月26日(木)19時~21時半頃
▲場所:素人の乱・12号店
杉並区高円寺北3丁目8-12 フデノビル2F(奥の部屋)
JR中央線高円寺駅下車徒歩7分
北中通り沿い素人の乱シランプリ向かい
アヤマ接骨院脇の階段を昇って奥
地図→http://trio4.nobody.jp/keita/shop/12/map.html
当日問合せTEL:090-8647-5030(土屋)
▲参加費:500円
▲主催:メディアアクティビスト懇談会
e-mail:maroundtable@gmail.com
TEL:03-3296-2720(OurPlanet-TV内)
※インターネット動画配信を行います。
http://martable.blogspot.com/p/videos.html
http://www.ustream.tv/channel/maroundtable

★以下、2回目以降の開催日と懇談会のタイトルです。
開催場所は、1回目と同じで【素人の乱・12号店】になります。

◆第2回 【ペーパータイガーTVと日本のメディア運動】
9月30日(木)19時~21時半頃

◆第3回 【市民メディアの勃興、挫折、現在】
10月27日(水)19時~21時半頃

◆第4回 【ネットアクティビズムとは何か】
11月25日(木)19時~21時半頃

◆第5回 【身体的メディアの実践】
12月16日(木)19時~21時半頃

◆第6回 【ネットでの動画配信の発展と課題】
1月26日(水)19時~21時半頃

★詳細は、下記ページをご覧下さい。
http://martable.blogspot.com/
 

未分類 — text by 本田孝義 @ 21:16:10

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