『ライブテープ』
時間がないかと思ったら、うまく時間が空いたので松江哲明監督の『ライブテープ』を吉祥寺バウスシアターに見に行った。さすがに人気作とあって満席。整理券をとっといてよかった。実は『ライブテープ』を見たのは今日が2回目。初めて見たときは自分の中で消化不良なところがあって、どうしてだろうと考えているうちに軽々しく書けないな、と思って何も書かなかった。今日は上映後、坂口恭平さんをゲストに迎えてトークショーがあるということだったので、坂口さんの見方を聞きたいと思ったのだ。坂口さんは前野さんと街を歩く人との関係をとても気にされていた。そこから坂口さんのキーワード「都市の解像度」の話になる。僕自身が気になっていたことのいくつかが聞けた。もちろん、監督の松江さんの話も興味深かった。「都市の解像度」「都市のリアリティー」は僕にとっても課題なので、自分でも鞭を入れないとな、と思う。
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