取材/予告編試写/『たゆたう』
午後3時ごろ、BankART1929へ行く。今日は、某誌の取材。(まあ、掲載されてから書いたほうがいいんだろうなあ。)建築関係の雑誌。しばし、池田さんと打ち合わせをしていたら記者の方が来られた。なんと、雑誌のトップのカラーページらしい。BankART1929の3階で映像を映しながら、本格的な写真撮影。その後、記者の方から取材。う~ん、どんなことになるのか、楽しみでもあり、不安でもあり・・・。
原田さんも来てくれたのだけど、原田さんから「「微熱」が送られてきましたよ」とのこと。レディースコミックって縁がないのだけど、”結城涼のシネマエッセイ スクリーンに魅せられて・・・”というコーナーがあって、映画を取り上げてくれていた。この方、僕の前作『ニュータウン物語』も取り上げてくれた。記事もちゃんと書いてくれていてありがたい。
夜、渋谷に取って返して、ヨコシネへ。予告編の試写。1ヶ所気になったところがあったのだけど、フィルムを直接チェックしてみると、問題なさそうなので、OKにした。明日、3本追加で上がる。(あさってから、ユーロスペースで予告編が流れます。)
予告編を持ってユーロスペースへ。北條さんがいたので直接渡す。1つだけ、相談事項。その件を原田さんと相談。決めなきゃいけないことがいっぱいあるなあ。
せっかく夜渋谷にいるのだから、とレイトショーの『たゆたう』を見に行く。気になっていて、上映が伸びたので見ることが出来た。ロビーをチェックすると『船、山にのぼる』のチラシはまだたっぷりとあった。劇場によって差があるのが面白いですね。(上映している作品の傾向もあるのでしょう。)
さて、映画。僕はクラムボンのファンではない。だから映画として見た。映画は「?」がずっと点滅していた。ぶれまくったカメラが、躍動感やタイトルにある空気感みたいなものを伝えたいのはよくわかるのだけど、僕にはちょっとしんどいところが多かった。ただ、確かに、前にも書いたけど、何台も固定カメラで撮ってスイッチングするような映像はもう見飽きてしまっているわけで、そういうコンサート映像と違うものでないと「映画」にならないかも、というのもよく分かる。じゃあ、この方法がいいのか、僕は疑問。だけど、クラムボンは好きになりました。音楽ドキュメンタリーって、意外と難しい、と思う。
僕が今撮るとすれば、あるバンドしかない。
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