心は千々に乱れまする・・・
今日はカメラマンの加藤孝信さんに会った。今、企画している映画をどういうカメラで撮ればいいか、相談にのってもらった、というわけだ。色々、情報を集めてみても、実際にカメラを使っている方から具体的なことを聞くほうがはるかに役に立つ。確かにいろんな話が聞けてとてもよかった。とは言いながら、結局のところ、編集まで含めて考えなければいけないことが多く、これにしよう、という確信は持てない。そもそも、またまた予算ゼロから立ち上げるのが無謀であって、さらに新しいカメラを買ったところで、「初期投資」としてそのカメラで元が取れるほど稼ぐことを望めるわけでもない。ただ、ドキュメンタリー映画の場合、どういうふうに撮影が進むか不確定な部分が多く、最低限、自前でカメラを持っておくと安心感は格段に違う。今考えている企画は、テレビの番組でも成立するとは思うのだが、どうしても「映画」にしたいとの思いもあって、また自主制作でやるしかないか、とも思っている。本当にやれるかどうかは別にして。
トラックバック URL :