「労働再規制」
最近、土日には出不精になる。本当はこういう日こそ、いろんなものを見に出かけるべきなのだけど・・・。
「労働再規制」という新書を読む。派遣に見られるように、規制緩和の掛け声で労働の現場がずたずたになったのは多くの人が伝えている通り。この本は2006年から反転がおき、再度規制を強める動きが出てきたことを丁寧に紐解いている。特に、政府内の諮問機関の答申や議事録を紹介しているのが面白い。この反転の動きがはたして本物になるのかが今後注目されるところだろう。
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