プロ野球
プロ野球はシーズン終盤を迎え、本来なら盛り上がっているはずなのに、なんとなくそんな雰囲気でないように思う。僕は個人的に応援している球団というがなく、どちらかと言えばアンチ巨人ではあるだろうが、やはり昨日の大逆転優勝はすごいことのはずだ。(阪神ファンの落胆は比例して大きいだろうけど。)だけど、世間的にはそんな感じにはなっていない。パ・リーグは今日からクライマックス・シリーズだというのに、話題にすらなっていないような気がする。
僕は子供の頃は西武ファンでした。けど、秋山・工藤がダイエーに行ったあたりから、ファンではなくなり、その後、好きな球団は出来ませんでした。特段野球が好きなわけでもなくきたのですが、10年ぐらい前でしょうか、野球理論の本を読んでから、あらためて野球が面白くなりました。でも、球場に行ったり、熱心にテレビを見たり、というのもないです。ちなみに、僕の父は熱烈な阪神ファンでしたね。
最近思うのは、別に野球だけではないのですが、野球って何かと理不尽なスポーツだなあ、ということ。サッカーを始め、多くの競技は時間制のものがありますが、野球はとにかくいつ終わるか分からないから、そういう部分も敬遠されがちなんだろうな、と思ったり。はたまた、考えてみれば野球のルールて複雑で、初めて見る人にはわかりにくいスポーツだな、ということ。野球の普及に取り組んでいる人は、当然、野球を知っている人なわけで、簡単なルールを説明することを忘れている気がする。三振とファーボールなんて知らなきゃ、なんのことだか分からない。
北京オリンピックで負けて以後、なんだかさらに盛り下がったような気がする今日この頃。
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