チラシが出来た/『僕の彼女はサイボーグ』
UPLINKでのアンコール上映用のチラシが届いた。とりあえず、僕のほうでは5000枚。(UPLINK分は10000枚)。また、あちこちでチラシを撒かないとなあ、と決意。(というほど大げさではないが。)近々、都内の映画館にも並んでいくでしょう。どれほど反応があるか分からないので、楽しみでもあり、不安でもあり・・。(前にもこう書いたっけ。)
夜、『僕の彼女はサイボーグ』を見た。真っ当な、むしろ古臭いほどのSF映画でした。(ラブストーリーとして宣伝されてるみたいだけど、SFの要素が強い。)サイボーグ(というよりロボットなんだろうけど)らしい描写もどこかで見たような、ありきたりな表現。でも、それが悪くない、だけじゃなく、監督は確信犯だろう。ベタな展開を踏むことが、切なさ、愛おしさにつながると思ってるはずだ。それも成功している。そのかなりの部分は、綾瀬はるかにつきる。前々から、独特な人だなあ、と思っていたら、サイボーグ役はドンピシャでした。かわいいんだか、美人なんだか、でもなんか「作り物」っぽい雰囲気がよくあってる。ラストは地震も含めて、ちょっとやりすぎかなあ、と思ったけど。他の映画の例を出すまでもなく、サイボーグ・アンドロイド映画・小説って、もっと進んでいる中で、この映画はどこか「懐かしいSF」のテイストがある映画だと思う。
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アレはやっぱりアンドロイドであって、全くサイボーグではないでしょう。スタッフもキャストも誰も突っ込まなかったんでしょうかね。テーブルに付いたコップ酒の跡みたいにベタベタな映画だったけど、そんなに悪くなかったから良いけど。
コメント by カトちゃん — 2008/6/17 火曜日 @ 7:46:49