『ミッション・インポッシブル:ゴースト・プロトコル』
今年の映画初めは『ミッション・インポッシブル:ゴースト・プロトコル』。今までの3作品は劇場で見ていない。テレビ放送していたのを見ただけ。じゃあ、なぜ新作を見たかと言うと、監督のブラッド・バードに興味があったから。知っている人は知っていると思いますが、この人は今までアニメの監督だった。どの作品も好きだった。だから実写を撮る、という部分に興味がわいたのだった。映画は普通に面白いアクション映画だった。もし、過去3作との違いを見つけるとすれば、ちょっと息抜き的な、少し笑えるシーンが加味された部分だろうか。(その辺はサイモン・ペッグが出演しているから、という部分かもしれないけど。)冒頭、少し古い、007のような感じを受けたのだが、核兵器をめぐる駆け引き、という話も一昔前の007っぽい感じもある。(まぁ、元のテレビシリーズがそうだ、というのもあるのかもしれないが。)スピルバーグがアニメを作り、ブラッド・バードが実写映画を作り、この交錯した感じは何かの地殻変動か、などと思っていたのだが、どうもそういうことでもないみたい。
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