『リアル・スティール』
予告編を見て、面白そうだなと思ったので、『リアル・スティール』を見た。確かに面白くはあったのだが、予告編以上のものではなかった。逆に言えば、予告編がよく出来ている、ということでもあるし、予告編で見せすぎている、ということでもある。(でも満席だったから、やはり予告編につられてきた人も大いに違いない、僕のように。)見ながら不思議な感覚になったのは、原作者のリチャード・マシスンの本は読んでいないけれど、ある意味で古き良きSFのテイストがあって、それを最新の技術で映像にした感触がある。まぁ、だから安心して見ていられる、というのもあるが。
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