2008年春、渋谷ユーロスペースにてレイトショーされる
映画『船、山にのぼる」の監督・本田孝義のブログです。

本田孝義

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2011/3/14 月曜日

編集

今日は2カ月に一度のバイオハザード予防市民センターのニュースレターの編集。地震のせいばかりではないのだが、入らなかった原稿もあったので、ページ割りがうまくいかず。あれやこれややってみたのだが、うまくいかず。結局、原稿の一部を削り、なんとか帳尻を合わせた。

地震が起きてから、僕はバイオハザードのことが気になっている。東京の方なら分かると思うが、今回の地震で東京は震度5強。日本最大の病原体実験施設・国立感染症研究所もかなり揺れたはず。建物が壊れるようなことはなかったかもしれないが(それでも、ひびなどはあるかもしれない。また、数年前と状況が変わっていなければ、感染研は耐震診断をしていない。)、平日、午後に地震が起きたので、実験中の人もいたはずだ。試験管などが床に落ちて割れていないだろうか。排気ダクトがずれたりしていないだろうか。バイオ施設は病原体はもとより放射性物質、化学物質も大量に使うのでそれらの安全性も気がかりだ。実験動物が逃げ出したりしていないだろうか。実際、阪神淡路大震災の時には、神戸の衛生研究所の損害の様子が報告されている。(幸いにも周辺へのバイオハザードはなかったことにはなっている。)東北にも多くのバイオ施設(例;各県の衛生研究所、大学の研究室、企業など)があるはずだ。そうした施設が大丈夫だったのか、僕は気になっている。

未分類 — text by 本田孝義 @ 22:33:10

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