検証・日本のメディアアクティビズム 第2回 【ペーパータイガーTVと日本のメディア運動】
今日は夜、「検証・日本のメディアアクティビズム 第2回 【ペーパータイガーTVと日本のメディア運動】」があって参加してきた。前回の第1回は主に70年代の話をしたのだけど、ここで一気に時代は飛んで90年代の話へ。標題にある、”ペーパータイガーTV”はニューヨークのケーブルテレビ局で、1991年、湾岸戦争の頃、マスコミも戦争賛美に染まる中、戦争反対の自発的な放送を行っていた。その映像が当時日本にも紹介され、オルタナティブなメディア運動が広がるきっかけになった。そういう話を具体的な映像を見せながら、松原明さん(ビデオプレス、レイバーネット)が報告。僕は民衆のメディア連絡会の話を聞きながら、1995年頃、会社を辞めたばかりで、自分でドキュメンタリー映画を作る志は持っていたけど、個人でどうやって製作すればいいのか手探り状態だったところに、個人で映像制作をやっている人たちがいることを知って、民衆のメディア連絡会に顔を出すようになったことを思い出していた。じゃあ、それから現在はどうなの、ということを検証するためにこそ、この懇談会がある。
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